代表挨拶


私達大人が考える以上に子供達が秘めている可能性は大きいのです。
Five Keys 代表「井上顕滋」

Five KeysのHPにお越しくださり、ありがとうございます。
代表の井上顕滋と申します。

私はこれまで一経営者として32年、内、人材育成コンサルタントとして20年(リザルトデザイン株式会社)、自社およびクライアント企業の経営者や社員さんと接して参りました。

私は自分自身の子供に対して、子供達の望む成功と幸せを手にし、世の中に大きく貢献できる人に育ってほしいと願っています。これはおそらく多くのお父様、お母様は感じていらっしゃるのではないかと思います。

実はこの為の教育について何年も模索をしていました。そしてある時、これまで私たちが企業様から非常に高い評価を頂いてきた、最先端の脳科学や心理学を活用した人材育成の手法を子供にも分かるようにプログラムをつくり直せば、私の理想とする教育が可能であるということに気づきました。

大人に大きな成果が出る内容を、驚異的な吸収力を持つ子供の頃からトレーニングすることが出来るとしたら、非常に高い確率で子供達に夢を叶える力を与えることが出来ると確信し、2011年12月に「こども成功塾」を設立致しました。これまで塾生の保護者の皆様から多くの喜びや感謝のお言葉を頂いてまいりましたが、この喜びの声を日本中に拡げていくことが私たちの夢であり、目標です。

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どんな講師が子供達と接するのか

Five Keysでは特別なトレーニングを受けた講師が、すでに大人を対象に行ってきた研修等で成果を実証済みの方法で子供達を導きます。

Five Keysの授業内容は子供達に対して「教える」だけでは、伝えきることが出来ません。教えるのではなく気付かせる。体験をしなければ気付けないものは体験をさせ、子供同士で意見や疑問をぶつけながら、お互いに気付かせ合う環境が理想であると考えています。

スポーツと学業と人間教育

私は子供達にとってスポーツや武道に一生懸命打ち込むことは非常に良いことだと考えています。本気の努力の中でしか学ぶことが出来ないものがありますし、意志力を高める為に有効かつ、体を動かすことは脳にもいいからです。

我慢や弱い心に打ち勝つ克己心と集中力、瞬時の判断力を養うことにかけてはスポーツや武道が最適であると考えますので、子供には是非何かスポーツか武道を本気で取り組ませてあげることをお勧めします。

学業に関しましては、毎月勉強に対する目標設定を行い、自らの意志によって行動計画を実行していくことをサポートしています。周囲と比較され、順位づけされる環境の中で過ごすことから、子どもの中に「自分は頭が悪い」や「勉強には意味がない」など勉強を頑張らない理由になる思い込みが発生することが非常に多い為、定期的にそれらの間違った思い込みを取り除く授業も行っています。

一昔前までは家庭、地域によって行われていた、「人間性教育」の必要性が叫ばれるようになって久しいですが、時代の流れによる人間関係の希薄化、少子化による兄弟、姉妹間での摩擦の減少、共働きによる親との関わりの減少など様々な原因によってこの部分の教育が不足している状態であることは誰の目にも明らかです。
スポーツや武道はこの人間性教育の一翼を担ってくれていますが、勝負最優先の取り組みだけでは人間性教育として満足のいく結果が得られないのは当然と言えば当然です。

それらを補完する為につくられたのが「Five Keys」であります。多くの推薦、応援してくださる方々からのお言葉を頂く度に、私たちの役目の大きさを実感いたします。

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家庭教育への提案

それぞれのご家庭でそれぞれの教育方針があります。是非それを大切にして頂きたいと思います。実は、私は過去に日本一のフレンチブルドッグのブリーダーとして認められ、多くの雑誌に取り上げて頂いたことがあります。

テレビ局からのオファーもあったほどです。その経験から気付いた大切な事がありますので家庭教育への提案としてご一読頂ければと思います。

人間と動物は理性という面で大きな違いがあることはここで書くまでも無いことですが、逆に言うと共通点がたくさん有るということにもなります。人間と動物を比べること自体がけしからんとお考えの方はどうぞこの項目は読まず、次の項目をお読み頂ければと思います。

オオカミや、ライオン、ゴリラもそうですが群れを作って暮らしている動物には必ず「ボス」がいます。強く優れた遺伝子を残す為に、強く優れた雄が群れのボスとなり、群れを守り、群れ全体を自分の意志でコントロールします。動物の世界では力が絶対的な権力の象徴となるので、力で負ける雄はボスになることは許されません。ボスに従うか、群れから離れて自分の群れをつくる以外に道はないのです。群れの中には完全な縦の関係が存在し、その中で、社会性を身につけて行きます。

犬も同じで、雄犬を大切にわがままに育て過ぎると、非常に喧嘩っ早く、いかにも自分がボスであると振る舞うようになります。
犬のしつけの本にも書いてあると思いますが、自分がボスであると勘違いをしてしまった犬、特に雄犬は人間の言う事を聞きません。犬のしつけが進んでいるヨーロッパでは子供でも犬の背中を地面につけて押さえつけ、マズル(鼻と口の出っ張り)を母犬のように噛んで、自分の方が上(ボス)であるということを認識させます。そうすることで初めて訓練(しつけ)を入れる準備が整うというわけです。

人間の社会で全く同じ事が起きています。必要以上に甘やかし、やりたいように好きなようにさせてきてしまった家庭では、子供が自分を「ボス」だと勘違いし、それこそ自由奔放に振る舞います。ひどい例では子供が両親の給料を取り上げて、そこから親に対して小遣いを渡し、挙げ句の果てに両親を殺害したという事件も記憶に新しいところです。

これは極端な事例ですが、こうした状況(ボス)のまま大人になると、子供自身が社会生活に適応出来ずに苦しむことになります。特に日本社会ではこのような人に対して、組織から排除しようというエネルギーが働く傾向が強く、子供が思春期に入る前にしっかり修正することが重要です。

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協育の重要性

子どもに対して、お父さん、お母さんの存在、言葉、行動は非常に大きな影響を及ぼします。ご両親の少しの知識の差が大きな行動の差となり、子どもへの影響の差は計り知れないものになります。その為「保護者勉強会」を定期的に開催し、親として知っておいて頂きたい重要な情報をお伝えしています。子供の将来の成功と豊かな人生の為に、私たちと共にコミットして頂けるご両親とのみ、力を合わせて進んで行きたいと考えております。

最後に

真の成功は、尊敬され、愛される人格という土台の上にのみ築かれるものであると私たちは信じています。成功は一人でなされるものではなく、多くの協力者の力を得て初めて実現できるものであるからです。
Five Keysの教育方針の最初に魅力ある人格形成最優先をあげたのはその為です。

そしてもう一つ、成功は成功の上に築かれるということです。成功体験を積むことが、子供達のセルフイメージを高め、何事にも自信を持って取り組むことを可能にし、勇気を持った第一歩を生み出すのです。

どうか大切なお子様の未来のために、AI、ロボティクスの時代に活躍できる、真のリーダーの資質を身につける、この特別なチャンスを逃さず掴んであげてください。

井上顕滋